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2006年11月 アーカイブ

2006年11月02日

小豆島

10月の末に3日間のお休みをいただき小豆島へ行ってきました。
24の瞳 映画村と岬の分教場を結ぶバスは、わずか5分くらいですが、とてもゆっくりと時間が流れる行程でした。 分教場では、訪れたおじい様方が先生役と生徒役に別れ
「先生!」「はい、佐藤君」と遊ぶ姿がありました。
あまりの楽しげな雰囲気に、つい、横から「先生!」と手を上げてしまいそうでした。

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2006年11月03日

生まれたて・・・。

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HPの打合せで日本橋の会社へお邪魔した時・・・
社長ご夫婦がかわいがっているワンちゃんに赤ちゃんが生まれたのよと
見せていただきました。生後10日、まだ目も開いていません。
できることは「アクビ」のみ、とおっしゃっていました。
なんとも、生まれたての赤ちゃんはかわいいこと。
目が大きい、鼻が高い、などなど、子供が生まれる前は
美形に生まれればなぁ・・・なんて考えますが、
実際に生まれるとなると、五体満足で健康でありますようにと
外見などどうでもかまわないとなります。

犬であれ、人間であれ新しい命は元気を与えてくれます。

昨夜は生まれたての赤ちゃん犬に癒された夜でした。

2006年11月04日

旅で知り合った人

先日小豆島の帰りに岡山の倉敷によりました。
小京都倉敷の路上でアクセサリーを作っていた人。
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いくつものお店が出ていましたが、その中で気に入ったのが
ボタンや古時計をアレンジして作ったアクセサリーのこのお店。
ヨーロッパの蚤の市でアンティークボタンなどを仕入れ
それを組み合わせて、指輪や髪飾り、ペンダントなどを作って
いるそうです。
青を貴重にした髪飾りと指輪をペアで買ってきました。
記念に1枚写真を・・と一緒に写しましたが、いつも路上で
お店を出しているので、顔が赤く日に焼けてるのが恥ずかしいなぁ・・だって。
車を運転していると、飲酒運転に引っかかることが多く
いつも酔っているように見られるのが悔しいと笑っていました。
「おでこは白いんだよ!」と弁解するところが、かわいい!


2006年11月08日

いまどきのカラオケ

先日カラオケに行ったときのこと・・・

歌い終わった後に突然カラオケの画面がじゃーん!と
けたたましい音とともに、変わりました。
「あなたが今歌った曲が懐メロなんとかの対象曲です。
今すぐこのアドレスにアクセスすると下記商品がもらえます~!
★現金5000円
★映画鑑賞券
★なんたらかんたら・・・
アドレスは、×××.co.jpです!」

なんじゃこりゃ!

私が歌った曲は、松山千春の「恋」
確かに古いけど、懐メロって聞くと、どうしても演歌のイメージがある。
千春の曲は、もはや懐メロ?!
いわれてみればそうだけど・・・。
おまけに、携帯から懸賞サイトにアクセスしたら
「残念でした、またね。」

次に沢田研二の曲を歌ったんだけど
こっちは懐メロ対象曲じゃなかった・・・。

うーん、私の中での歌謡曲は、1980年代で
ストップしているみたい・・・。
なんだか、人間も古くなった気がして
カラオケに行って淋しい気分で帰ってきた夜でした。

2006年11月10日

モーニングセミナー

浅草倫理法人会に参加しているので
毎週金曜日の朝6時30分から 浅草ビューホテルで
純粋倫理の勉強をしています。
純粋倫理なんていうと、何だぁ?と思われるかもしれませんが、
様々な企業の経営者の方々が、今までの人生で経験したこと
感じたことなどをお話くださいます。
人間は誰もが様々な経験をして生きていますよね。
失敗もあれば成功もある、そんな経験談のお話を聞いていると
本当に世の中って何が起こるかわからないと思います。
ただ、皆さんに共通して感じることは
何があってもくじけないということです。
常に前向きに進んでいくからこそ、成功や幸せを
手中に収めていらっしゃる気がします。

今日のお話は、会社の跡取りを決めるお話でした。
息子さんが複数いらっしゃるときに、
誰が会社を受け継いでいくか・・・。
「バトンを渡す」についてのご経験談でした。

子供に託す会社やお店が無くても
自分の生き方のバトンを子供が受け取ってくれる
そんな親でありたいなぁと感じた朝でした。

2006年11月11日

ATMへの怒り

銀行のATMで並んでいたときの出来事。
ATMの機械が2台しかなくて、左側ではおばさんが入金中。
右側ではサラリーマンの男性が操作中。
並んでいるのは私の前に3人の男性。
右側の機械は順調に次の人へと交代したのですが、
左側の入金中のおばさんが、突然「なによ!この機械、開かないわよ!」
と怒鳴りました。どうしたのかなと思っていると、今度は
「まただわ、本当に腹が立つぅ!!!ばかたれ!」
大声で叫んでいます。何だ?
電話を持って銀行に連絡しようとしたけどつながらないらしく
更にイライラしている様子。
どうしたんだろう、操作方法がわからないのかな?
でも、もうすぐ私の番が来るし、ここで列からはみ出したら、
また、並びなおしになるしなぁ・・と、心の中で考えながら
前の男性、後ろに並んできたおじさんを見ても知らん顔。

私の前の男性も知らん顔して自分の操作が終わったら
サッサと出て行ってしまいました。

私は自分の用が済んだので、怒っているおばさんに
「どうさないました?操作が上手くいきませんか?」
と声をかけたのです。
でも、おばさんは私を無視して、「くそ、まったく!」と
つぶやいたまま。
更に、私は、「かわりにやりましょうか?」と声をかけたら、
「お札を入金する扉があかないのよ!」と。

もう一度最初から操作をして、「コインを入れないとお札を入れる
ところは開かないのですよ。コインを入れてくださいね。」と
教えてあげたら、「えー!そうなの?」
ここでコインを入れたら、お札を入れる扉が、ジーと開きました。
やっと落ち着いたのか、おばさんは「なんだ!そうだったの、ありがとね」

ふー、なんだかとても怖いおばさんで、教えながらいつ怒鳴りだすのか
ハラハラしながら操作を終えましたが、
はぁ、何とも短気なおばさん。そして、なんとも不親切な周りの人たち。
誰一人としておばさんを助ける気配がありませんでした。
たしかに、怒鳴り散らしている不可解なおばさんでしたが、
これが、相当美人な若い女性だったら、周りの男性の対応も違ったのでしょうか?

2006年11月12日

piano

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子供の頃、いやいやながら、ピアノ教室に通っていました。3年くらい。
それからピアノとは縁が無く、20代の頃、突然ピアノをやりたくなって
電子ピアノを購入して時々弾いていました。弾くといっても、鳴らしてるようなもの。
ずーと生活の中にピアノがあっても、弾くことが無いまま時は過ぎ・・・。
何を思ったか、3年ほど前、表参道を歩いていたらKAWAIピアノのショールームがあり
ふと入った私の目を釘付けにした電子ピアノがありました。
まさしく衝動買いです。即座に購入。その時点で我が家には3台のキーボードがありました。
他のキーボードを処分して新しい電子ピアノをリビングにおいて、さあ、弾くぞ!
ところが、ぜんぜん弾けないまま(技術的に)時が過ぎ、毎年年頭に「今年こそピアノを習いに行く!」と
宣言しつつ3年が過ぎました。家族には馬鹿にされ・・・。

とうとう、今年の夏、良い先生が見つかりピアノ教室へ通い始めたのです。
クラッシックではなくポピュラーピアノ。
自分の弾きたい曲の譜面を先生にアレンジしてもらい練習中です。
先生いわく、「パソコンのおかげで、指が良く動くみたいよ。」

最初に覚えたのが「上を向いて歩こう」ジャズ風アレンジ。
今練習しているのは「夜空の向こう」
ふぅ、毎週レッスン日にあわせてここまではマスターしていこう!と
毎日ピアノに向っています。

へたくそなピアノはご近所に迷惑なので、いつもヘッドフォン使用。
でも、夜な夜な1~2時間はピアノに向っています。
楽しい・・・。こんなにピアノが楽しかったとは・・・。
どうして、もっと早く始めなかったのかと後悔。

たまに、ねぇ、聞いて!と家族に練習の成果を聞かせると、
リズムが悪い、指が固い!などと文句ばかり。
それでも、夫がギターを抱えて伴奏をあわせ、
娘が横で歌ったりと思わぬ家族の時間が持てています。

とても人に聞かせるほどの腕前は無いけど
家族で演奏をしていると、楽しい・・・。
今、リズムマシンを購入しようと検討中です。

すぐに飽きてしまうかと思えば、意外と
一生懸命続いているね。と家族も感心しています。
でも、何か新しいことができるようになるのって
うれしいです。よ、ね。

2006年11月15日

冠婚葬祭友人

高校生の頃中の良かった女友達二人、今はそれぞれの人生を歩んでいます。
高校卒業で道が分かれた3人はなかなか集まることが無く、
お互いの結婚式など冠婚葬祭のときだけ顔を合わせるという付き合いになってしまいました。
それでも、たまに会うと高校時代に戻ったように仲の良い間柄です。
そんな友人から時々会いたいねと電話が来るものの
お互い忙しく会えないままいつも数年が過ぎて・・・。

昨夜突然その1人から電話が来ました。びっくりした私は
「えっ!倉さん(もう1人の友人)になんかあった?死んじゃったの?」
電話の向こうで大笑いの声。
「倉さんにさっき電話したら、向こうも同じこと言って驚いてたよ。
 誰も死んでないし、勝手に殺しちゃダメよ!」

冠婚葬祭の時しか会わない友人の電話に、つい、不吉な思いがしてしまって。

電話をくれた友人は、ちょっとした相談事と、久しぶりに皆で会いたいと思ってという電話でした。

数年ぶりの電話口の声は、高校時代とちっとも変わらず、
年月のブランクを感じない楽しい会話でした。

頻繁に会っていても気を使う友達もいれば
数年ぶりに話しても、気のおけない友達。
心許して話のできる友達が、私にもいたんだと、うれしく感じ
会いたいなぁとしみじみ思いました。

仕事をしていると、なかなか昼間の時間がとれず
友人はほとんど主婦なので、夜の時間が取れず
友達の誘いを断り続けているうちに
誰も誘ってくれなくなってしまったここ数年でした。
夫が、無理してでも時間を作って
会いたい友達には会っておいで。
といってくれます。

友達を大切にしよう・・・。

2006年11月22日

映画

今年の年頭に、毎月最低1本は劇場で映画を見よう!と決めました。
1月 ころがれ たま子
2月 なし
3月 Step Step Step
4月 プロデューサーズ
5月 ゴール
6月 ダビンチコード カーズ 初恋
7・8月 なし
9月 MIⅡ
10月 なし
たかだか映画1本と思っても、なかなか見れないものです。
DVDでは他にも何本か見ていますが、やはり映画は劇場で見るべきと思っています。

若い頃、年間200本以上の映画を見ていました。しかも劇場で。
ロードショーを見るお金が無かったので
当時、名画館といわれた二流の映画館をはしごしていました。
たまに、ロードショー館でみると、椅子はフカフカ、床は綺麗、
スクリーンは大きいし、音は迫力・・・。
いつもロードショー館で映画が見れるようになりたい・・・。
と思っていました。
社会人になって自分でお金を稼げるようになって
いざ、映画を見に行こうと思うとなかなか時間が作れなくて・・・。
人生とは良くしたものですね。

2006年11月24日

リヤカーマン

何気なくテレビを見ていたら、「リヤカーマン」という冒険家のドキュメンタリーを放送していました。
「田吾作4号」というリヤカーに200キロにもなる荷物を積んで、自分の足で世界中を歩いている50歳の男の人。すでに地球1周分の距離を冒険したそうです。
スポンサーはいず、全てアルバイトで家族の生活費と冒険費用を稼いでいるとの事。
長い旅の途中で、しばし、リヤカーを車道の横に止めて休憩をしていたらトラックにぶつけられ、リヤカーが修復不可能なくらいに壊れてしまいました。
どこに行くにも一緒に歩いてきた田吾作4号が見るも無残な姿になり、田吾作と一緒でなければ冒険を続けられないと涙するリヤカーマン。ぬかるみを歩くときも、「田吾作、がんばろうな」と声をかけながら一歩一歩大地を踏みしめていたリヤカーマン。
誰もいない大地を、ずーと続く1本の道を歩いていると、向こうから、「あ、お父さんだ!」と駆け寄ってくる子供達が見える、空の雲を見ていると、父の顔、母の顔が浮かんでくる・・・、と語っていたリヤカーマンは、何で冒険をしているのだろうと思った。
何で?何の為に?と考えることが無意味なことだと解っていても
リヤカーマンに会ったら、何の為に冒険を続けているのか?と聞きたい衝動に駆られた私は
絶対冒険家にはなれない自分を改めて認識したのです。

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