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行動科学マネジメントと意識科学マネジメント

人間の意識や行動をデータ化することで見えてくることがあるそうです。
ショップ店員の行動をビデオで撮影、売上が上がるスタッフの対応とそうでないスタッフの対応をデータ化してみると、意外なことが見えてきたとのお話。

売上が上がるスタッフ:1回の対応に対しての笑顔の回数が多い・商品の話は20%で後の80%は世間話。そこでコミュニケーションと信頼が生まれている。
売り上げの上がらないスタッフ:笑顔の回数が少ない。100%商品の話しかしていない。

また、成功している企業の社長のほとんどが左脳での思考が強いとのこと。

意識や行動をデータ化してマネジメントするという経営コンサルタントの方のお話です。

会社には2・6・2という法則があるそうです。
2割の人は仕事が楽しく会社の80%の利益を上げている人たち
6割の人はまあまあ、そこそこ仕事をしている人たち
2割の人は、会社に不満を持ちながら仕事をして利益が上がらない人たち。

最後の2割の人を切り捨てていく会社と育てていく会社で業績が違ってくるそうです。

不況の時代リストラが進みこの2割が切り捨てられることで、6割の人たちに不安や戸惑いが生まれさらに業績が下がっている企業が多く見受けられるとのこと。

電話をかける前に、相手の笑顔を思い浮かべ笑顔になる電話のかけ方をする
毎朝顧客名簿に目を通し、来店されて喜ばれている顧客の笑顔を思い浮かべる
などなどのイメージを描き意識をポジティブに持っていくことで行動が変わるとのことでした。

行動科学マネジメントだけでなく、意識科学マネジメントが重要なポイント。

わかっているんだけどなぁというような部分も行動しなければ意味がないことを実感しました。

今日の朝の勉強会は大変有意義な時間でした。

ちなみに面白いサイトありました。
右脳左脳人間チェック
http://www4.famille.ne.jp/~kin/check/check.htm


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2011年09月16日 08:30に投稿されたエントリーのページです。

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