自分の親の若いころって、どんな若者だったのだろう?
なんて考えることありますか?
今は80歳を超えた父と、父が若かりし頃抱いていた夢や希望を話したことがあります。
私が大学生のころです。
自分のやりたいことを貫くために、どうしたら良いのか、
ちょうど人生に悩むころです。
大学卒業してからも、何かの機会に、「尊敬する人は誰ですか」と
聞かれると、「父です」と答えていた私。
その父の妹であり、私の叔母にあたる人が、童話を書き続けています。
父が幼いころの生活様子や戦争に向かうころの様子が描かれた童話です。
その童話が、このたび賞をいただきました。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100519bk08.htm
大変うれしいことです。
私が知る由もない父の幼き頃のエピソードなどがちらほらと出てきます。
今は亡き祖母の思いなど、とても心に残る童話です。
ぜひ、機会があれば、お読みください。
「白いナス」
A4判変型の32ページ。1500円。問い合わせは発行元の石風社(092・714・4838)へ。