悪戦苦闘
私どもスクールではオリジナルのテキストを使用して授業を行っています。
外部の講習を行うときも市販の教材は一切使用しません。
講習会のたびに新しくテキストを作成というわけです。
今までにどれほどのテキストを書いてきたことか。。。。
今年、ワードとエクセルを使用した社会人向け実務に役立つ本を出版させていただくことになりました。
昨年から打ち合わせを進め今原稿を書いている途中ですが、いやはや、甘かったです。
頭の中にあることを文字にする難しさ。
講習会用テキストと本屋さんに並ぶ本の違い。
講習会ではテキストに書く事、口でしゃべる事が分けられます。
相手がわからなければ、いくらでも口でしゃべって理解してもらうことができます。
本というのは、そこに書いてある文字だけで相手に理解してもらわなければならないので、しゃべりたいこと全部書きたくなる。
文字だらけのパソコンの本は、誰も読んでくれない。
書いても、書いても、突っ返されてきます。
少ない言葉で的確に相手に分かってもらえるような文章力と構成力。
自分の力のなさに愕然です。
甘かった。。。。。苦労しています。
出版社の担当の方がとても優秀で、厳しくもあり優しくもありという方。
いやぁ、良くかけていますよ。素晴らしいです。といいながら、
でも、これでは読者はわかりませんねぇ・・・・。
本になりません。
もっと、こうして、もっと、もっと。
締め切りまで1カ月ありません。
まだ、1ページもOKが出ていません。
無事に本が出版されるよう、がんばろ!